不要品はフリマアプリで売っているのですが。
『アーユルヴェーダを志すと、
自然と生活から物が減る』
と、言ったのは私のアーユルヴェーダのお師匠です。
実際師匠のご自宅にはほとんど物がありません。
私も自宅に物は少ない方ですが、
物欲が消えることはなく、
いらないものを買ってしまうこともしばしば。
捨てることには罪悪感を伴うので、
私は、フリル、メルカリ、ラクマ、と
フリマアプリをいくつか活用しています。
なかなか便利だなと思うのですが、
不快な思いも、何度かしています。
取引件数が100件を超えてきて、
不快な思いをしない、
トラブルに巻き込まれないために、
こうしておくといいな、
ということがいくつか見えてきたので、
シェアしておきたいと思います。
まず一つ目、値下げはしない。
メルカリは値下げ前提という神話があるようですが、
値下げ交渉はかなりうっとおしいものです。
もともと、物を売りたい、儲けたいより、
不要品を捨てる罪悪感から逃れるためにやっているので、
値下げはしません、を、プロフィールに記載しています。
そして、それを読まずに値下げ交渉する方のコメントは、
即削除しており、場合によってはブロックしています。
注意書きを読んでいない人は、
軽率なためのちのちトラブルに発展する可能性が高いのです。
そして値下げは自分も運営も疲弊するだけなのです。
これは今の日本の現状に似ているなと感じますが、
値下げ競争は結局マーケットを縮小するだけ。
また、値下げしてくる人はたいてい、
取引メッセージなども稚拙で、
評価に「悪い」がつきがちです。
そういう方とははなからお付き合いしないのが、
穏やかに取引を進めるこつです。
そして、発送は匿名配送に限る。
これはメルカリだけのサービスかと思いますが、
結果的にこの配送方法が最も安価で安全です。
梱包は丁寧に。
一度、雑誌を購入してみたとき、
東京バナナのビニール袋で送られてきてびっくりしました。
幸い、ご丁寧なお手紙つきで、
非常に良い方だったのですが、
送られてきて、自分や家族が、びっくりしないように送っています。
最低限封筒にいれるなどしています。
昨年はこれで年額30万円ほど収入がありました。
もちろん、純利益ではありませんが、
捨てる罪悪感は随分と軽減されていますし、
捨てるはずだったものが、
誰かの役に立っていることが嬉しいです。
そして、おこづかいが入ってくるのももちろん嬉しいです。
今はメルカリで売れるわーと、
ついつい軽く買ってしまう欲望との闘いの日々です。
そもそも買わなければ、売ることも捨てることもないのです。
本当に必要なものだけを選び取れるように、早くなりたいものです。